11/30/2021 / 最終更新日 : 12/24/2021 komodon-z 政治・経済 新型コロナの第6波に備える(3)新変異株オミクロンはすでに拡散している? オミクロン株が登場してからの各国の対応は、これまでの教訓が効いているのか、実に素早いものだった。特に日本は岸田首相が新規入国を原則禁止にして、ほっとした国民も多かったに違いない。とはいえ、これはあくまでも応急処置であって […]
11/27/2021 / 最終更新日 : 11/30/2021 komodon-z 政治・経済 新型コロナの第6波に備える(2)オミクロン株への対策はどうすべきか 南アフリカで見つかった新変異株はWHOによって「オミクロン」と命名された。同時に「警戒すべき変異株」として対策が必要とされたわけである。もちろん、いまのところオミクロン株の性質はあまりよく分かっていない。オミクロン株が広 […]
11/16/2021 / 最終更新日 : 12/07/2021 komodon-z 政治・経済 仮想通貨の黄昏(3)裁判でサトシ・ナカモトの正体が分かる? アメリカのフロリダ州で、ビットコインを共同開発した2人のうちの1人が自分たちの父親(夫)だから、もう1人の共同開発者がもっているビットコインの半分は、自分たちのものだという訴訟を起こした。訴えたのは2013年に亡くなった […]
11/15/2021 / 最終更新日 : 12/08/2021 komodon-z 映画・ビデオ 小さな人間にも偉大なことはできる;妻の仇討ち物語『ライダーズ・オブ・ジャスティス』 『ライダーズ・オブ・ジャスティス』(2020・アナス・トマス・イェンセン監督) 映画評論家・内海陽子 クリスマスの奇跡に包まれた残酷なおとぎ話、とでも言ったらいいだろうか。“ライダーズ・オブ・ジャスティス”=ROJと […]
11/12/2021 / 最終更新日 : 11/27/2021 komodon-z 政治・経済 新型コロナの第6波に備える(1)ドイツの感染者1日に5万人の理由 ドイツの新規感染者が1日で5万196人に達して、同国民だけでなくヨーロッパ諸国に衝撃を与えている。同国で5万人を超えるのは新型コロナのパンデミックが始まって初めてのことで、コロナ対策において「ヨーロッパの優等生」といわれ […]
11/10/2021 / 最終更新日 : 02/02/2022 komodon-z 政治・経済 コロナ不況からの脱出(45)中国の不良債権は「隠れ負債」がこわい 中国の恒大集団の経営危機に始まった不動産バブル崩壊の実態が、しだいに明瞭な輪郭をみせつつある。野放図な不動産投資が生み出した、負債の膨大な現実が浮上してきたこと、そして、その負債には当然のことながら「隠れ負債」が、まだま […]
11/08/2021 / 最終更新日 : 11/27/2021 komodon-z 思想・哲学 フク兄さんとの哲学対話(29)ベンサム②功利主義の「功利」とは何か しばらくぶりに、対話をするためフク兄さんが、わたしの家にやってきた。最近は、フク兄さんの奇妙な家にこちらから出向いていたのだが、どういう風の吹き回しか、こちらに来てくれるというのだ。そそくさと、準備をして待ち構えた。例に […]
11/07/2021 / 最終更新日 : 11/10/2021 komodon-z 政治・経済 コロナ恐慌からの脱出(44)ブラジル・トルコ・アルゼンチンにインフレ世界の未来をみる いま世界はインフレの時代を迎えようとしている。インフレと財政支出の関係の話となると、財政支出懐疑派はすぐに「ハイパーインフレが起こる」とヒステリックにわめき、MMT論者などの財政支出推進派は「ハイパーインフレはごくまれな […]
11/05/2021 / 最終更新日 : 11/07/2021 komodon-z 政治・経済 コロナ恐慌からの脱出(43)なぜFRBパウエル議長は緩和策をやめるのか アメリカの中央銀行にあたるFRBの政策決定機関FOMCは、11月3日にこれまでの量的緩和政策を方向転換して、財務省証券(米国債)や住宅ローン担保証券(MBS)の買い上げを縮小すると決定した。パウエルFRB議長は「いまは利 […]
11/02/2021 / 最終更新日 : 11/15/2021 komodon-z 映画・ビデオ 前進する者への確かなエール;リーアム・ニーソンの『マークスマン』 『マークスマン』(2021・ロバート・ロレンツ監督) 映画評論家・内海陽子 孤独な大人が、弱い子どもを守って凶悪な組織に闘いを挑む物語と言えば、ジーナ・ローランズ主演『グロリア』(1980・ジョン・カサベテス監督)と […]