すべての女性に繰り返される『美しい夏』;ジーニアとアメーリアの出会いと別れ

『美しい夏』(2023・ラウラ・ルケッティ監督)

 映画評論家・内海陽子

 小走りできびきびと動く若い娘は好きだ。この映画のヒロイン、ジーニア(イーレ・ヴィアネッロ)は、街で電車に乗る様子も、職場で着替える様子もはつらつとして、今いる場所で生きることに自信を持っている。裕福な顧客の服を仕立てる仕事場では、肩まである髪を軽く結い上げているのも素敵で、制服姿には仕事への誇りがにじんですがすがしい。しかしその彼女が変わっていく。生きるということはどんどん変わっていくことだと思いながら、変化に伴う翳りがうっすら漂うのにおびえずにはいられない。

 1938年のイタリア、トリノ。夏の湖畔で若者たちが水遊びに興じている。そこに水の女神のように登場したアメ―リア(ディーヴァ・カッセル)に、16歳のジーニアは一瞬で心を奪われた。アメ―リアの目にもジーニアは特別な存在に映ったようで、二人はすぐに親しくなる。「わたしも以前は仕立屋で働いていたの」というアメ―リアは画家のモデルをして生計を立てている。ジーニアのように小走りになどならず、見事な肢体をさらに優美に見せる振る舞いを身につけている。彼女と一緒にいると、自分が田舎出の娘だということを強く意識させられ、ジーニアは自信を失いそうになる。

 それでもアメ―リアの誘いに乗り、若い画家たちの遊びの集いに加われば、今まで知らなかった刺激がいっぱいで、ジーニアの胸は高鳴る。若い画家の男たちは道楽息子のように軽薄で、ジーニアにタバコを勧めて彼女が断ると「タバコを吸わないコは複雑なところがある」などと口説き文句を言う。ただのお針子扱いされることに抵抗のあるジーニアは「わたしは型紙を起こせる」、つまりデザインセンスを認められているとプライドを示すが、誰もそんなことは気にかけていない。狙いはジーニアの若さだけである。

 ジーニアは兄のセヴェリーノ(ニコラ・マウパ)と二人暮らしで、兄は大学に通いながら小説家を目指しているようだが、生活に追われて夢はなかなか実現しない。恋人のローザ(コジマ・チェントゥリオーニ)がときどき来るが、二人の仲は停滞しているようだ。こまごまとした家事がいやになり、ジーニアは貧しい日常生活に倦んで次第に投げやりになる。職場で、せっかく上流の顧客のウェディングドレスの制作を任されたというのに身が入らず、アメ―リアと画家の男たちとの交遊にのめり込む。アメ―リアに見せつけるように、男のひとりと付き合うようになれば、アメ―リアは気遣うようにジーニアを見る。

 いつの時代にもある青春のひとこまのようだが、ジーニアが窓の外から聞こえる「ムッソリーニ」を讃える声にいらだって窓を閉めるシーンに、その時代の特別な匂いがする。国家や社会の締め付けに抗う気持ちが高まり、ジーニアは自由を求めて、あるいはアメ―リアへの恋心と対抗心にさいなまれ、放埓な振る舞いをやめられなくなる。そして決定的なミスをする。顧客と約束したウェディングドレスの納期を守れなかったのだ。

 小走りできびきび動く利発な娘が、順調に歩んでいた有能な“服飾デザイナー”への道を、みずから閉ざしてしまう姿は、見ていてたいへんつらい。どこが「美しい夏」なのだろう。はかない夏、もしくは苦い夏の単なる言い換えに過ぎないのではないか。いや、そんなはずはない、きっとどこかに「美しい夏」へと至る、別の道が隠されているはずだ。そう思って目を凝らせば季節はもう冬で、雪の舞い散る中、深いグレーの街を往くジーニアの姿が一幅の名画のように立ち現れる。当人は打ちひしがれているに違いないのだが、この先にこそ、きっと「美しい夏」はある。

 ふと気づくと季節はめぐり、ジーニアはまたきびきびと働くようになっている。投げやりだった家事もていねいにやさしげにこなすようになった。洗濯籠の中から、アメ―リアから預かった赤茶色の上着が見つかる。繕う途中だったのか、針を留めた箇所がある。繕い終えなかった理由、返却しなかった理由は語られず、ジーニアはしばし思いにふける。ベランダで兄と語れば、兄はタバコを勧めてくれ「幸せになれ」「不幸な人生は無意味だ」と心のこもった労わりの言葉をかけてくれる。

夏は必ず来る。そこでジーニアはまたアメ―リアに会うことができる。たとえほかの若い連中にはその姿が見えなかったとしても、ジーニアの中に、アメ―リアはたおやかに美しく咲いている。だから、今年もまた「美しい夏」なのである。

◎2025年8月1日より全国公開

内海陽子プロフィール

1950年、東京都台東区生まれ。都立白鷗高校卒業後、三菱石油、百貨店松屋で事務職に従事。休みの日はほぼすべて映画鑑賞に費やす年月を経て、映画雑誌「キネマ旬報」に声をかけられ、1977年、「ニッポン個性派時代」というインタビューページのライターのひとりとしてスタート。この連載は同誌の読者賞を受賞し、「シネマ個性派ランド」(共著)として刊行された。1978年ころから、映画評論家として仕事を始めて現在に至る。(著者の近著はこちら

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