06/01/2024 / 最終更新日 : 07/06/2024 komodon-z 政治・経済 ブレグジット以後(6)7月選挙では保守党が大敗し労働党が政権をとる 英国では7月4日に選挙が行われるが、予想では労働党が14年ぶりに政権を奪還しそうだという。保守党の迷走ぶりを見れば当然ともいえるが、では、労働党に何ができるのかといえば、それが不透明なままなのだ。「民主主義は悪しき政府を […]
05/14/2024 / 最終更新日 : 05/14/2024 komodon-z 政治・経済 中国経済は回復できるのか(2)巨額の国債を発行しても蟻地獄からは出られない 中国は巨額の国債発行でいまの経済危機を脱出しようとしている。それは日本の不動産バブル崩壊などでも行われたことだ。しかし、中国の不動産バブルは同じような財政政策を続けることで拡大し、そして結果として大きく派手に弾けた。はた […]
04/26/2024 / 最終更新日 : 06/05/2024 komodon-z 政治・経済 インド経済は世界をリードするのか(1)モディ首相が率いる最速経済をグラフで見る いま世界経済で急速に注目されるようになったのがインドだ。人口において中国を超え、バブル崩壊で後退した中国を、経済においても凌ぐのではないかというわけだ。それは本当なのだろうか。本当だとすればどの程度に本当なのか。まずはイ […]
04/14/2024 / 最終更新日 : 06/01/2024 komodon-z 政治・経済 ブレグジット以後(5)グローバリズム批判というより反知性主義の問題か 英国がブレグジットに踏み出してから8年が経過した。さまざまな期待があったが、いまや圧倒的に後悔している英国民が多い。ここには経済問題だけではない、多くの要素が潜んでいるように思われる。ブレグジットをグローバリズム批判で説 […]
04/06/2024 / 最終更新日 : 05/14/2024 komodon-z 政治・経済 中国経済は回復できるのか(1)習近平の「新質生産力」はなぜダメな政策なのか 習近平が打ち出した不況脱出策は「新質生産力」をスローガンとする経済刺激策で、一時的に中国株を上昇させたが、すでに多くの疑問や否定的見解が出ている。ひたすら新しい技術分野を拡大するという政策が、なぜ十分な効果を生まないか。 […]
12/04/2023 / 最終更新日 : 04/06/2024 komodon-z 政治・経済 中国の不動産バブル崩壊!(12)債務デフォルトは個人レベルにまでおよんでいる【増補】 中国経済の停滞は不動産業の破綻で始まり、いまや一般市民にまで広がっている。854万人が住宅ローンやビジネスでの負債を払えなくなり、公的なブラック・リストに載せられる事態となった。いったんブラック・リストに記載されれば雇用 […]
11/05/2023 / 最終更新日 : 11/06/2023 komodon-z 政治・経済 ロシアとウクライナの停戦交渉(2)イスラエルが戦争に突入したのでウクライナはもういいのか 欧米諸国がウクライナ側とロシアとの停戦について協議を始めたという。米国NBC電子版が11月4日付で、「アメリカとEUの高官たちが、ひそかにウクライナ政府とロシアとの停戦の可能性について協議を始めている」と報じた。これはウ […]
11/03/2023 / 最終更新日 : 12/04/2023 komodon-z 政治・経済 中国の不動産バブル崩壊!(11)習近平の経済体制は深刻な危険状態へ 習近平体制の中国はいよいよ深刻な危機を迎えている。それは政府高官が次々と行方不明になり、また、前首相が急死した直後から当局が警戒態勢をとっていることでも推測できる。中国経済の惨憺たる状況が、もはや誤魔化しのきかないところ […]
09/30/2023 / 最終更新日 : 09/30/2023 komodon-z 政治・経済 ウクライナ戦争と経済(38)ロシア経済はなぜ「しぶとい」のかデータで考える ロシアは苦しい戦争を継続しながら、なぜ経済が破綻しないのか。ウクライナはアメリカと西側諸国から軍事と経済の支援を受けているが、ロシアは他国に支援を受けているわけではない。もちろん、中国やインドなどに石油を買ってもらい、周 […]
09/17/2023 / 最終更新日 : 11/03/2023 komodon-z 政治・経済 中国の不動産バブル崩壊!(10)医療腐敗撲滅キャンペーンは不況から目をそらすためか 外務大臣を更迭し、国防大臣を失脚させ、今度は医療機関の腐敗撲滅を始めた。習近平の中国は、不祥事を叩いているようにみせて、実は、激しい景気後退から国民の関心をそらそうとしている。どこの国でもバブル崩壊後には悪の根源撲滅キャ […]