04/13/2022 / 最終更新日 : 04/27/2022 komodon-z 政治・経済 ウクライナ戦争と経済(8)米国の8.5%のインフレはプーチンのせいなのか アメリカではインフレが昂進して、3月は前年度比で8%を大きく超えてしまった。この上昇について米政府はウクライナ戦争の影響が大きいと説明しているが、与党の民主党の一部からバイデン政権の一連の過剰な刺激策のせいだとの批判もで […]
04/12/2022 / 最終更新日 : 04/27/2022 komodon-z 政治・経済 ウクライナ戦争と経済(7)ウクライナの復興にはいくらかかるか ロシアが侵攻したことによるウクライナの被害は、どれほどのものになっているのか。人的被害を別にした経済的および物理的被害はどれほどのものか。GDPが前年度比で45.1%の減少であり、物理的には合計680億ドル(約7兆円)の […]
04/07/2022 / 最終更新日 : 04/12/2022 komodon-z 政治・経済 ウクライナ戦争と経済(6)穀物市場の高騰と忍び寄る保護主義の脅威 ロシアがウクライナに侵攻して以降、市場が混乱しているのは金融や石油だけではない。巨大な世界の穀物市場も根本的な見直しをせまられている。ウクライナとロシアによる輸出量を合わせると、世界の穀物市場の4分の1を占めていた。それ […]
04/05/2022 / 最終更新日 : 04/07/2022 komodon-z 政治・経済 ウクライナ戦争と経済(5)ロシアの石油が売買される「抜け穴」を覗く ロシア軍が撤退した地域で、民間人に対する残虐行為の証拠が報じられるなか、アメリカやフランスがさらなる石油や天然ガスなどの経済制裁を主張している。これまでもロシア産の石油や天然ガスの購入拒否は行われていたのでは、と思った人 […]
04/01/2022 / 最終更新日 : 04/05/2022 komodon-z 政治・経済 ウクライナ戦争と経済(4)ロシア通貨ルーブルの「強靭さ」は本物か この投稿は「経済制裁下のロシア国民の消費生活」の続編だが、独立したものとしても読んでいただけると思う。アメリカと西側諸国がいっせいに経済制裁を行なっているのに、ロシアの国内経済があまり影響を受けていないように見える。急速 […]
03/10/2022 / 最終更新日 : 04/01/2022 komodon-z 政治・経済 ウクライナ戦争と経済(3)ロシアの侵略で中国の金融が欠陥を暴露された ウクライナの首都キエフへの総攻撃が、ロシア軍によって断行されようとしているとき、改めてアメリカと西側諸国の経済制裁について触れるのは、やや間が抜けた話だと思う人がいるかもしれない。しかし、実は、金融によるロシア制裁によっ […]
03/03/2022 / 最終更新日 : 03/10/2022 komodon-z 政治・経済 ウクライナ戦争と経済(2)アメリカと西側の金融制裁は効いているのか? ロシアに対してアメリカおよび西側諸国が行っている金融制裁は、本当に効いているのだろうか。その後に生じたロシア経済の諸指標の悪化を見れば、それなりに効いているといえる。それでは、これが長期になったらどうなのか。そしてまた、 […]
03/01/2022 / 最終更新日 : 03/03/2022 komodon-z 政治・経済 ウクライナ戦争と経済(1)米国FRBは戦争でも金利を上げるのか? ウクライナ戦争が開始され、その影響で世界経済が停滞の危機にある。このなかでアメリカの中央銀行にあたるFRBは、計画していた金融引き上げを実行できるのだろうか。普通に考えれば経済が危機に瀕すれば、金融は緩和すると考えるだろ […]
02/13/2022 / 最終更新日 : 03/01/2022 komodon-z 政治・経済 コロナ恐慌からの脱出(48)クラッシュが起こる条件はそろった 2月11日、アメリカの株価が下落した。さらに、17日には622ドルと今年最大の下げ幅を記録した。インフレ率が年率7.5%に達したのに加えて、米政府はロシア軍のウクライナ侵攻が迫っていると警告を発した。これで株価が下がらな […]
02/10/2022 / 最終更新日 : 02/13/2022 komodon-z 政治・経済 コロナ恐慌からの脱出(47)新しい資本主義とは古い社会主義のことなのか これから世界はどのようにポスト・コロナを作り上げていくのだろうか。そして、日本はそのなかでどんな位置を確保できるのか。その答えのひとつが「世界は日本化する」というものだ。この予想はすでにコロナ禍が始まったときからあった。 […]