07/17/2021 / 最終更新日 : 08/12/2021 komodon-z 政治・経済 新型コロナの第5波に備える(1)コロナ後遺症の現実をデータで見る 新型コロナとの戦いは続いているが、たとえコロナから回復しても、体調の不良が続く「ロング・コヴィッド(コロナ後遺症)」が少なくないことが指摘されてきた。たしかに、コロナ禍での被害としては死亡率の増加や経済の停滞が中心的だが […]
07/02/2021 / 最終更新日 : 09/17/2021 komodon-z 政治・経済 TPPの現在(16)大統領の促進権限失効で遠ざかる米国の復帰 包括的自由貿易協定を迅速に批准するのに必要な「大統領貿易促進権限(TPA)」がこの7月1日で期限切れとなった。今か今かとアメリカのTPP復帰を待っている人もいるなかで、このTPA期限切れは、ますますバイデン大統領をTPP […]
06/28/2021 / 最終更新日 : 08/01/2021 komodon-z 政治・経済 コロナ恐慌からの脱出(39)米国の住宅ブームはバブルでないというウソ ボストン連銀のエリック・ローゼングレン総裁が、「いまアメリカは、住宅市場でバブルを起こしたり崩壊させたりする余裕はない」と発言して話題になっている。巨大に膨れ上がったアメリカ住宅市場のバブルに対する警告だと受け止められて […]
06/21/2021 / 最終更新日 : 11/16/2021 komodon-z 政治・経済 仮想通貨の黄昏(2)お金の起源論には注意が必要だ これまでの歴史を振り返ると、沈滞した経済を活性化させるという触れ込みで、新しい貨幣を導入するさいには、必ず貨幣の歴史が見直しされる。その見直しが歴史的事実や論理に基づいている場合もあれば、実は創作された物語や怪しげなロジ […]
06/03/2021 / 最終更新日 : 07/02/2021 komodon-z 政治・経済 TPPの現在(15)英国加盟の意義は小さくて薄い TPP(環太平洋経済連携協定、TPP11、CPTPP)参加国は、閣僚級会合のTPP委員会をテレビ会議で開催し、今年2月に加盟を申請した英国について検討し、正式に交渉を始めることを決定した。日本ではNHKテレビ、日本経済新 […]
06/02/2021 / 最終更新日 : 06/21/2021 komodon-z 政治・経済 仮想通貨の黄昏(1)コロナ禍が高騰させ、そして没落へと向かわせる いわゆる仮想通貨(暗号資産)が、すでに狂い咲きの季節をすぎて、黄昏を迎えているのは自明のことだった。2017年のピークを過ぎた後は、「未来の通貨」などと呼ぶのはおこがましく、単なる「マネーゲーム」のひとつとして、位置づけ […]
05/28/2021 / 最終更新日 : 07/17/2021 komodon-z 政治・経済 新型コロナの第4波に備える(4)アストラゼネカとジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンを救え! ベクター型と呼ばれるアストラゼネカ社とジョンソン&ジョンソン社のコロナワクチンは、ごくまれに血栓症を引き起こすために、メッセンジャーRNA型のファイザーやモデルナに比べて信頼度が低いとされている。しかし、血栓症を起こす原 […]
05/19/2021 / 最終更新日 : 05/28/2021 komodon-z 政治・経済 新型コロナの第4波に備える(3)世界のコロナ死者数は実は3倍の1千万人である? 新型コロナによる死者は、世界ですでに350万人を超えたといわれる。この数字だけでも十分に巨大な悲劇だといえよう。しかし、この数字はそれぞれの国の発表を合計したものにすぎず、統計的な手法で計算しなおすと、なんと1000万人 […]
05/12/2021 / 最終更新日 : 06/28/2021 komodon-z 政治・経済 コロナ恐慌からの脱出(38)クルーグマンの最新ポスト・コロナ経済論 クルーグマンが『ビジネス・インサイダー』5月8日号で、今回のバイデンによる巨額財政出動について再び論評している。また、インフレについてはMMTとの立場の違いについても言及している。これまでのまとめといえるものだが、かなり […]
05/09/2021 / 最終更新日 : 08/09/2021 komodon-z 政治・経済 コロナ恐慌からの脱却(37)インフレ世界への移行が始まっている いまのところ、アメリカはまちがいなくインフレに向かっている。問題はそれがアメリカ経済にどのような影響を与えるか、そして、それが世界経済にどんなインパクトをもたらすかだ。おそらく今のままならば、せいぜい上昇しても3~5%程 […]