06/21/2020 / 最終更新日 : 06/23/2020 komodon-z 思想・哲学 フク兄さんとの哲学対話(16)ホッブズ『リヴァイアサン』の衝撃③ 福島の二本松から、いよいよ帰京することになったが、わたしとフク兄さんは二本松の町が見たくなって、他の家族を先に帰すことにした。彼らは郡山で買い物をして待っているという。1時間くらいぶらぶらしたのち、各駅停車に乗って郡山を […]
06/19/2020 / 最終更新日 : 09/06/2020 komodon-z 映画・ビデオ 現代によみがえる四人姉妹;『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019・グレタ・ガーウィグ監督) 映画評論家・内海陽子 世の中には『若草物語』も『赤毛のアン』も知らない男性がいて、途方に暮れることがある。知らないのはかまわない […]
06/15/2020 / 最終更新日 : 06/23/2020 komodon-z 思想・哲学 フク兄さんとの哲学対話(15)ホッブズ『リヴァイアサン』の衝撃② 前回、というのは昨日のことだけれど、本当は食事のあとにホッブズの続きをやることにしていた。ところが、フク兄さんは利き酒セットを3セットも飲んでしまい、対話どころじゃなくなってしまった。仕方なく、今日にしたのだけれど、さっ […]
06/12/2020 / 最終更新日 : 07/12/2020 komodon-z 政治・経済 コロナ恐慌からの脱出(16)家計の消費はいつ立ち上がるのか 6月11日のダウは1861ドルの下落で、これまでの急伸が単なる刺激政策による幻想だと気づかせてくれるのに十分な数値だった。翌12日の日経平均は一時600円以上の下落を記録したものの、結果的に160円台のマイナスに済んだの […]
06/10/2020 / 最終更新日 : 06/23/2020 komodon-z 思想・哲学 フク兄さんとの哲学対話(14)ホッブズ『リヴァイアサン』の衝撃① 先日、ゆえあって福島県二本松市に行ってきたが、そのときに立ち寄った二本松城址の印象は強烈なものだった。山城で昇るのに難儀したが、天守があった頂上から眺めた光景は素晴らしかった。フク兄さんも同行していて、同じように感動した […]
06/10/2020 / 最終更新日 : 06/19/2020 komodon-z 映画・ビデオ オフビートの笑いが楽しい;『デッド・ドント・ダイ』のビル・マーレイを見よ! 『デッド・ドント・ダイ』(2019・ジム・ジャームッシュ監督) 映画評論家・内海陽子 わたしはゾンビ映画をあまり好まないが、“好まないもの観たさ”という心理が働いてけっこう観ている。今まで観た中で特に気に入っているの […]
06/07/2020 / 最終更新日 : 06/12/2020 komodon-z 政治・経済 コロナ恐慌からの脱出(15)米国ではバブルの「第2波」が生じている 6月5日に米労働統計局から発表された失業率が、予想に反して13.3%にまで下がったので、アメリカの株価は「ロケット発進のように」(トランプ大統領)急上昇した。しかし、この数字は予想の19%に比べれば朗報で、前回の14.7 […]
06/02/2020 / 最終更新日 : 06/07/2020 komodon-z 政治・経済 コロナ恐慌からの脱出(14)巨額の財政出動を断行する根拠は何か 新型コロナウイルスのパンデミックが引き起こした景気後退を前にして、先進諸国は次々と巨大な財政支出を行って脱出を図ろうと必死だ。世界規模でみるとすでに12兆ドルの支出が決まっているという。もちろん、最大なのはアメリカで、す […]
05/29/2020 / 最終更新日 : 06/21/2020 komodon-z 映画・ビデオ 老いた眼差しの向こう;『ぶあいそうな手紙』が開く夢 『ぶあいそうな手紙』(2019・アナ・ルイーザ・アゼヴェード監督) 映画評論家・内海陽子 ちょっと気を引くタイトルだがミステリーではなく、「拝啓」で始まるかた苦しい手紙のことだ。いまどき手紙が物語の中心に置かれ、スマ […]
05/28/2020 / 最終更新日 : 06/02/2020 komodon-z 政治・経済 コロナ恐慌からの脱出(13)日米の株高は経済復活を意味していない アメリカの株価が反転しているので、コロナ恐慌は終わったという見方も生まれている。日本でも同じように株価が伸びているので、「もうカラ売りはできない」と指摘するエコノミストもいるほどだ。つまり、株価が急落するのを見込んで行う […]