11/22/2020 / 最終更新日 : 12/12/2020 komodon-z 政治・経済 TPPの現在(11)RCEPとTPPは米中激突の前哨戦か 11月20日、中国の習近平国家主席は、環太平洋パートナーシップ(TPP11あるいはCPTPP)について、「参加を積極的に検討する」と表明して、関係諸国に波紋がひろがっている。これは同日に閉幕したAPECの首脳会議で述べた […]
11/17/2020 / 最終更新日 : 12/14/2020 komodon-z 政治・経済 コロナ恐慌からの脱出(26)ワクチン完成で始まる証券市場の乱高下 11月17日の東証は急騰したので、いよいよ日本経済もコロナ禍のトンネルを抜けたかと思った人もいるかもしれない。しかし、この急騰は前日のニューヨーク株式市場の急騰の影響を受けており、そして、ニューヨーク市場において急騰した […]
11/14/2020 / 最終更新日 : 11/15/2020 komodon-z 思想・哲学 フク兄さんとの哲学対話(21)ライプニッツは予定調和の宇宙を語った 世の中は新型コロナの第3波で落ち着かないが、フク兄さんから連絡があって、次の対話を試みたいとのことだった。前回の予告ではヒュームかカントになるわけだけど、両者とも超大物で影響力が大きかったのでちょっと緊張してしまう。そこ […]
11/13/2020 / 最終更新日 : 11/25/2020 komodon-z 映画・ビデオ 老いてにぎやかな人生;田中裕子の『おらおらでひとりいぐも』 『おらおらでひとりいぐも』(2020・沖田修一監督) 映画評論家・内海陽子 年を重ねることはいやおうなく孤独に向き合うことだろうが、その孤独がえらくうるさい場合がある。この映画のヒロイン桃子(田中裕子)は、ごく普通に […]
11/10/2020 / 最終更新日 : 12/01/2020 komodon-z 政治・経済 新型コロナの第3波に備える(8)ファイザーのワクチンを検証する 11月9日から10日にかけて、コロナワクチンの話題でもちきりだった。それまでは、トランプがいつ諦めるのかが世界の注目の的だったが、ファイザーとビオンテックのワクチン「BNT16b2」が第3相臨床試験で驚異的な成績を収めた […]
11/02/2020 / 最終更新日 : 11/12/2020 komodon-z 思想・哲学 フク兄さんとの哲学対話(20)バークリーの超・観念論が哲学の未来を開く このシリーズも長くなったが、こんなに長く続くとは思ってもみなかった。そもそも、フク兄さんが飽きずに話をすること自体、想定外だったのだ。今回はフク兄さんが時々訪れる知り合いの家を訪問した。なんだか宇宙の真ん中にあるような家 […]
11/01/2020 / 最終更新日 : 12/25/2020 komodon-z 政治・経済 新型コロナの第3波に備える(7)1日の感染者数が夏のピークの2倍に達したスウェーデン スウェーデンのコロナ対策については、すでに何度も述べてきたが、繰り返し注意を喚起しているのは、この国のコロナ対策を語るさいには、何よりも日本にとってどこまで参考になるか、ということが中心だということである。欧米の論調の激 […]
10/31/2020 / 最終更新日 : 11/25/2020 komodon-z 映画・ビデオ 挑戦をやめない家族;『ヒトラーに盗られたうさぎ』でリフレッシュ 『ヒトラーに盗られたうさぎ』(2019・カロリーヌ・リンク監督) 映画評論家・内海陽子 「ヒトラー」という名がタイトルについていると自動的に身構える癖がある。恐ろしいこと、悲惨なこと、二度と見たくないことが描かれること […]
10/22/2020 / 最終更新日 : 12/25/2020 komodon-z 政治・経済 新型コロナの第3波に備える(6)スウェーデンのロックダウン説を追う インターネットで検索していたら、「スウェーデンがコロナ・ロックダウンとの報道」という見出しを目にして、さすがに驚いた。覗いてみれば米タイム誌電子版で、ただし、正式タイトルは「数カ月間におよぶ最小限のコロナ封じ込めから、ス […]
10/19/2020 / 最終更新日 : 10/31/2020 komodon-z 映画・ビデオ どことなく滑稽でどことなく怖い;『星の子』にみる芦田愛菜の包容力 『星の子』(2020・大森立嗣監督) 映画評論家・内海陽子 いままで多くの思春期映画を観てきたが、久しぶりに“成長痛”とよばれる妙な痛みを思い出した。具体的には膝の少し上あたりにうすら寒いような痛みが走る症状だ。わた […]