03/03/2022 / 最終更新日 : 03/10/2022 komodon-z 政治・経済 ウクライナ戦争と経済(2)アメリカと西側の金融制裁は効いているのか? ロシアに対してアメリカおよび西側諸国が行っている金融制裁は、本当に効いているのだろうか。その後に生じたロシア経済の諸指標の悪化を見れば、それなりに効いているといえる。それでは、これが長期になったらどうなのか。そしてまた、 […]
03/01/2022 / 最終更新日 : 03/03/2022 komodon-z 政治・経済 ウクライナ戦争と経済(1)米国FRBは戦争でも金利を上げるのか? ウクライナ戦争が開始され、その影響で世界経済が停滞の危機にある。このなかでアメリカの中央銀行にあたるFRBは、計画していた金融引き上げを実行できるのだろうか。普通に考えれば経済が危機に瀕すれば、金融は緩和すると考えるだろ […]
02/13/2022 / 最終更新日 : 03/01/2022 komodon-z 政治・経済 コロナ恐慌からの脱出(48)クラッシュが起こる条件はそろった 2月11日、アメリカの株価が下落した。さらに、17日には622ドルと今年最大の下げ幅を記録した。インフレ率が年率7.5%に達したのに加えて、米政府はロシア軍のウクライナ侵攻が迫っていると警告を発した。これで株価が下がらな […]
02/11/2022 / 最終更新日 : 03/07/2022 komodon-z 映画・ビデオ 肩の凝らない、いいセーター;今泉力哉監督の『猫は逃げた』は恋のトラブルの高みの見物 『猫は逃げた』(2021・今泉力哉監督) 映画評論家・内海陽子 子はかすがいという時代は去って、今や猫はかすがいという時代になったかもしれない、と考察する映画であろうか。小説家を志しつつ、週刊誌記者をしている町田広重 […]
02/10/2022 / 最終更新日 : 02/13/2022 komodon-z 政治・経済 コロナ恐慌からの脱出(47)新しい資本主義とは古い社会主義のことなのか これから世界はどのようにポスト・コロナを作り上げていくのだろうか。そして、日本はそのなかでどんな位置を確保できるのか。その答えのひとつが「世界は日本化する」というものだ。この予想はすでにコロナ禍が始まったときからあった。 […]
02/08/2022 / 最終更新日 : 02/11/2022 komodon-z 映画・ビデオ 深い思いやりをもって吸い付くように伴走する笠松則通の眼;ヨコハマ映画祭・撮影賞に寄せて 第43回ヨコハマ映画祭 撮影賞 笠松則通(『すばらしき世界』) 映画評論家・内海陽子 左に大きく傾いだ東京タワーがゆっくり立ち上がり、徐々に小さくなって行く夜景が画面いっぱいに現れたとき、わたしは三上(役所広司)と深く […]
02/04/2022 / 最終更新日 : 05/17/2022 komodon-z 政治・経済 仮想通貨の黄昏(7)ザッカーバーグ、ついに独自通貨を断念する! メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)の株式が、2月3日、一時27%も下落して世界を驚かした。時価総額で2300億ドル(約26兆4200億円)が消えた計算になる。このシリーズのテーマは仮想通貨なので、株式については […]
02/02/2022 / 最終更新日 : 02/10/2022 komodon-z 政治・経済 コロナ恐慌からの脱出(46)米国の雇用維持政策の失敗から学ぶ アメリカのコロナ禍時における雇用維持政策の補助金が、どういうわけか高収入の人たちに流れ込んでしまっていることが判明した。どうもそうじゃないかとの観測はあったが、MITと連邦準備の研究者たちが、かなり詳細にその現実を分析し […]
01/28/2022 / 最終更新日 : 02/08/2022 komodon-z 映画・ビデオ 臨床心理士が逆に心を解読される恐怖;『カウンセラー』がみせる短編映画の切れ味 『カウンセラー』(2020・酒井善三監督) 映画評論家・内海陽子 かなり昔、知り合いのバーのマダムから、外国の映画祭に出席するので代わりに店を預かってくれと頼まれたことがある。尻込みして断ったが、ある人が「マダムの仕事 […]
01/26/2022 / 最終更新日 : 02/04/2022 komodon-z 政治・経済 仮想通貨の黄昏(6)IMFがエルサルバドルに仮想通貨法定化の放棄を勧告 IMFがエルサルバドルにビットコインの法定通貨化を放棄するように勧告した。同国は昨年9月からビットコインを国内において法定通貨とすることを宣言し、公的資金を用いてビットコインへの投機的行為を行ってきた。ここにきてビットコ […]