03/12/2025 / 最終更新日時 : 03/12/2025 komodon-z 政治・経済 TPPの現在(23)コメの関税700%は当然トランプのデタラメである 日本がコメの輸入に700%の関税をかけているとのトランプ政権の批判が報道された。多少の常識を備えた人からすれば、「おやおや、トランプもいちゃもんをつけるネタに窮したか」と思うだろう。しかし、この類のことに興味を持たなかっ […]
02/27/2025 / 最終更新日時 : 05/17/2025 komodon-z 政治・経済 仮想通貨の黄昏(16)いよいよトランプ大統領の煽りの効果が落ちてきた【増補】 またまた、ビットコインの価格が下落して、大騒ぎになっている。そもそも最初から値段のないものの値段が下がったからと言って、いまさら騒ぐ話ではない。しかし、それがいまのトランプ政権の命脈と関係があるとすれば、やはり簡単に無視 […]
02/26/2025 / 最終更新日時 : 04/01/2025 komodon-z 映画・ビデオ 聖人のような殺し屋の物語;『プロフェッショナル』が描き出す運命の悲しさ 『プロフェッショナル』(2024・ロバート・ロレンツ監督) 映画評論家・内海陽子 “プロフェッショナル”というタイトルを聞くと職人肌のかっこよさを連想するが、この映画はどちらかというと内省的で苦みに満ちている。人生に […]
02/12/2025 / 最終更新日時 : 02/26/2025 komodon-z 映画・ビデオ 激闘につぐ激闘の『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』;隣のおまわりさんは絶対死なない 『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』(2024・リュ・スンワン監督) 映画評論家・内海陽子 2015年に公開された『ベテラン』(リュ・スンワン監督)の第2弾。主人公の刑事ソ・ドチョルを演じるファン・ジョンミンは人目を引くよう […]
02/05/2025 / 最終更新日時 : 02/12/2025 komodon-z 映画・ビデオ 草笛光子が演じる「流れ者」の魅力;『アンジーのBARで逢いましょう』の活力と孤独 『アンジーのBARで逢いましょう』(2025・松本動監督) 映画評論家・内海陽子 トンネルを抜けてある町にやってきた老婦人は冥界の人だろうかと考えたが、この人物を演じるのが草笛光子となると、この想像は引っ込めたほう […]
02/03/2025 / 最終更新日時 : 02/05/2025 komodon-z 映画・ビデオ 草笛光子の演技にはもったいぶった要素が微塵もない 『第46回ヨコハマ映画祭 特別大賞 草笛光子』 選評 映画評論家・内海陽子 一般の人もアンチエイジングにそわそわしている時代、女優ともなれば老いへの備えは死活問題だ。そんな時代にのびのびした実在感を見せ、大輪の花を […]
02/01/2025 / 最終更新日時 : 02/27/2025 komodon-z 政治・経済 仮想通貨の黄昏(15)従来の金融と仮想通貨の融合が生み出す危機 イーロン・マスクが仮想通貨についてジョークを連発していたころは、まだ牧歌的な時代と言えた。彼のジョークがビットコインを上昇させたり、新しい仮想通貨が生まれたりする程度ですんでいたからだ。しかし、トランプ大統領が本気で金融 […]
01/28/2025 / 最終更新日時 : 03/16/2025 komodon-z 政治・経済 破裂に向かうAIバブル(11)またエヌビディアが暴落した本当の理由 またしてもエヌビディアの株価が17%も急落した。今回はAI分野でのライバルである中国のディープシークが脅威とされたことが原因だとされている。しかし、それはあくまで近因であって、遠因つまり本当の理由は、いまのエヌビディアの […]
01/25/2025 / 最終更新日時 : 01/28/2025 komodon-z 政治・経済 破裂に向かうAIバブル(10)高騰する株価を煽るトランプの失策が怖い 強気相場はブルで弱気相場がベア。それぞれ牛の角が上向きで熊の爪が下向きであることからこういうのはよく知られている。では、いまアメリカはどうなのか。いうまでもなくブルなのだが、それがちょっと過剰なのではないか思えるところま […]
01/14/2025 / 最終更新日時 : 02/03/2025 komodon-z 映画・ビデオ 『悪い夏』には人間への信頼がある;堕ちていった底での意外な救い 『悪い夏』(2025・城定秀夫監督) 映画評論家・内海陽子 映画で不機嫌そうな顔を見続けたくないが、そういう顔を見ているうち、だんだん楽しくなってくることがある。このようなことが起こるのは、演じている側がしんから楽し […]